一日三食三日で九食

茂木和菓子のブログ

流行りのやつ。

先週数少ない友だち(謙遜ではなく僕はほんとに友だちが少ない)の家の片付けを手伝って酒をご馳走してもらい「ありがたいなぁ」と上機嫌で帰宅した。

僕は酒に依存しているので飲みから帰った後も自分の家で飲む。朝4時くらいまでいったんじゃないだろうか。1人で長時間何をするわけでもないのによく飲み続けられるな、と我ながら思う。

 

半ば記憶をなくし酒を飲み終え寝て、朝9時くらいに目を覚ます。

僕の体はさっきまでの酒に酔った愉快な感じから一転して声が出ないくらいにノドが腫れ、発熱していた。体温計で計るまでもないくらい熱かったので39℃は出ていたんじゃないだろうか。

「まずい。どうしよう。」スマホを見る余裕もないくらいに体がキツかった。

市販の薬を飲みたくさん寝ることで少しずつ回復したが完全回復はしない。1週間経つけどのどが本調子ではない。

治りかけで出演した大喜利ライブも発声すら困難な状態だったので全くウケなかった。1ヶ月のなかで大喜利ができる貴重な時間なのに。

 

この1週間、よかったことといえば酒をほとんど飲まなかったことくらいだ。

昔禁酒した時も実感したが酒を抜くと、体と脳の調子がよくなる。暗いのもネガティブなのも性格なので諦めているが酒を飲まないと少しだけ気持ちがマシになった気がした。

あとは普段ずっと痛かった首と背中がスッキリしたこと、頭がちゃんと起きていること。

 

仮に酒をやめればメリットしかないと思う。

でも多分やめられない。体調が良くなったら飲む。

酒をやめたら得られるもの、というのがイマイチ想像できないからだ。お笑いや大喜利の方の目標は分からなくなってしまったし、相変わらずやりたい仕事はない。

ただ面白い人になりたいという思いで過ごしている。多分それだけだと前進も成長もできないんだと思う。大小関係なく短期目標なり長期目標なり熱いものがないと。

 

仕事なり活動なり頑張るべきなはずの土台作りの20代の時間を順調に溶かしている。世の中ではM-1が盛り上がりライブの控え室ではR-1の話題も出てきた。僕はこれからどうすればいいのだろうか。

 

全てが作業ゲーになっている今「何か1つ、がんばれることワクワクすることが欲しい」と思いながら何年も経つ。ゲームでも読書でも。

 

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