一日三食三日で九食

茂木和菓子のブログ

THE 器用貧乏

シンプル2000シリーズみたいなタイトルになってしまった。なつかしい。

 

以前も書いたかもしれないが、僕がお笑い芸人以外で尊敬している数少ない人に「お前は何も極めていない何者にもなれてない器用貧乏だ。」と言われて特に響いてないけど「たしかになぁ。」と思った。僕は就職したことないのでたまに自分に対してアドバイスをくれる存在は本当にありがたい。

趣味でさえも完全なるガンダムオタク、完全なるSTAR WARSオタクになれなかった。何となく好き、程度で終わっている。極めていない。

 

お笑いもそう。芸風で言えば漫才、2人コント、1人コントをやったが結果を出したネタはほとんどなかった。2回戦に行ったこともない。(こんな僕でもアマチュアの時を含めばライブ出演歴が8年)

僕は笑いの才能がないことはないと思うけど上見たらキリないし、とてもお笑いで金は稼げない。才能で金を稼ぐ、ということに固執すると楽しめなくなるけど実力の目安やスコアにはなる。

 

まぁ、世の中には1万払って人からネタを買いライブでスベってるヤツもいる。お気楽でうらやましい。(そういうヤツは大体、自分で1つもネタを書いたことがない。)

 

僕は何も頑張ってないが一通りやってみた。でも楽しむのは下手で、それと同時に辞めるのも早いのかもしれない。

現在の活動は月に3~4回の大喜利ライブと週1回の配信。大喜利は始めてから5年目だが最近はスベり続きで早速キツくなっている。

配信の方も始めてから1ヶ月だが毎回観てくれる人が減っている。(前回は2人、うち1人は知人)

分かってはいるが僕は会話が苦手で1人喋りなんてもっと苦手だ。

 

だけど何事も「本当に向いてない」と気づくまで、逆に「少しでも得意」だと気づくまでには一定の時間がかかると思った。

例えば3年組んでいたコンビも爆笑取るまで約1年かかったし、1人コントも笑い取るまで半年以上かかった。頭使ってどうこうではなく、感覚とか数の勝負でネタを書いた。

大喜利も面白いと言ってもらうまで何年もかかった。

このブログやツイッターだってそうだ。最初は趣味でダラダラやってたら少しずつ褒めてもらう機会があった。(ツイッターはネガティブな発言を繰り返したため人が離れた)

 

芸人だった頃の先輩が「大体の悩みは本人が面白くなれば解決する」と言っていて少し心が楽になった。

 

僕が今できることと言ったら、自分に課した「大喜利面白くなる」「配信を1年は続けてみる」ということくらいだ。

 

Twitter→@daibouken_mogi