「なにか目標を見つけてそれに向けて頑張ろう」というのを今年に入ってから言い続けてきたが見つからないまま来年になりそうだ。
もしかしたら来年もダメかもしれない。
「自分には才能があるんじゃないか」とか思っていたが過信だったかもしれない。
以前なら「ネタを頑張って上のライブに出る」「コンテストの決勝レベルのネタを作る」「単独ライブをやる」とか思っていたけど最近はネタをやりたくない。ネタ向いてない。
何なら知り合いの知り合いの会ったこともない芸人のライブの集客に利用されそうになるザマだ。(ムカついたので断った)
社会人の才能もないので就職も厳しいだろう。
もうすぐ30歳になるのに。こわい。
まあ僕は1年間そんな感じで落ち込んでるのだが今月出演するライブは8本と、平均くらいの数だ。僕なりに頑張ってる。
僕なりに頑張っていければいい。才能ないのだから。
そんな悲しい活動の中で見つけたのが「自分に向いてる表現の方法はもしかしたらライブ出演や芸人じゃないんじゃないか?」ということだ。
昔、「人生は向いてないことを捨てていって残ったもので作っていけばいい」って聞いたことがある。
僕のお笑いでいうと「他人と仕事ができないのでコンビは組まない」「他人と話し合って面白いものは作れないので、よほど仲良くない限りはユニットライブなどはやらない。できてもツーマンライブ」という感じで、なるべく1人でできる活動を選んでいる。理想はコンビだったが諦めた。
そこでライブより芸人より僕に向いてるのが配信や動画や文章なんじゃないか、と思った。
こないだ4時間配信で話した時は「視聴者0人で終わるかな。」と思っていたら予想より観て頂けた。
あとネタに関してはライブではウケないがショートコントの動画はツイッターに載せると観てもらえる。
ツイートやブログも少しは見てもらえるようになった。
だから僕の表現の場所は舞台じゃないんだと思う。1人で静かに作業して載せていく、そんな感じでいい。
褒めてくれる人の話しか聞かない。
前よりかは肩の荷がおりた。
あと希望を言うなら生活に楽しみがほとんどないので心に復活してほしい。
Twitter→@daibouken_mogi