思い返してみれば僕は、ちゃんとしたニートを1週間くらいしか経験していない。
それもバイト→新バイトという形なので、完全にニートではない。
今、時間を与えられても不眠なので有効活用はできないと思う。
ほとんど0な知名度でも僕はライブ出演、動画、文章を一通りやってみた。
これからも自分がやりたいと思う限り続けていきたいが、どれも「お金に繋がるか」と自分に問いかけた時に「多分無理だろうな」と思った。
才能、売り込み、アピールが僕には不足している。そして、「出たい時に出る」「更新したい時に更新する」「書きたい時に書く」という僕の活動ペースでは、とても厳しい。
僕の「忙しい」は普通の人にとっては何ともないだろう。
僕は「近くにいたら何となく面白い人」だから「自分の才能でお金を稼ぐ」という形には遠い。大きな壁がある。
消極的に聞こえるが、そんなこともなくて僕は「チャンスは思ったより平等」だと思ってるので、これからも自分のペースを保ちながら思ったこと(ネタを含む)を発信し続けよう思う。
そう考えられるなら「自分の才能でお金は稼げない」と気づいたのはよかったかもしれない。
19の時は芸人になりたい、と思った。
でも芸人は「ネタや大喜利をやってればいい」「エントリーしてライブに出ればいい」わけではなくて「求められること」をやらなければならなかった。
それと直面して僕は「自分はなれないかもしれない」と下を向いた。
下を向いたけど、僕は思いついた面白いことをやり続ける。何週も空けるかもしれないが。
Twitter→@daibouken_mogi