一日三食三日で九食

茂木和菓子のブログ

趣味がほしい。

時間を忘れて何かに集中する、ということがほとんど無くなった。

10代の頃は本でもゲームでもアニメでもハマったら没頭できるような人間だったのに。

残念だ。

 

こんな状態が1年以上続いている。もともと感情が豊かな方ではないのだけど「楽しい」とか「嬉しい」とか「面白い」ということを感じることは以前はあった。

芸人活動してた時も笑いがあったら嬉しかった。

 

僕は感情が前よりさらに薄くなって空いた時間とかも休みの日も何をしたらいいのか分からなくなった。芸人活動のやり方も忘れてしまった。

今日は漫画を読んだり散歩をしたのだけど、その時は「面白いな」「散歩を趣味にしてもいいかもな」とか思っているのに終わってしまうと何をすればいいのか分からなくなる。

まあ、これでも落ち込みやすかった時期に比べるとマシになってきた。(今も感情の波はあるけど)

 

芸人活動は、というとライブはほとんど出てなくて出る予定もない。

理由は活動のやり方を忘れた、オファーがない、という他に「自分の才能の上限を見た」ということがある。

自粛明けに数本ライブに出演させてもらって他の芸人さんとの差が明らかだった。

ネタが、ではなく芸人としての振る舞いが僕は全くできなかった。できるようになる気もしない。

「芸人としてどうなりたいか。」という目標をそもそも定めていなかったのも悪かったかもしれない。あと「僕は芸人としてやっていける。」と過度に自分に期待したこと。

 

そんな迷走してるなかで(芸名も決まってない)最近ちょくちょく大喜利ライブに出させてもらっている。もともと大喜利は好きなので、自粛前はよく出演していた。

大喜利ライブは楽しい。今やってる数少ない活動のなかで1番楽しい。

そこで思ったのは「当分、大喜利ライブだけに出演しようかな。」ということだ。

 

どうやって活動したらいいか分からないなら自分が楽しいことだけやろう、という理由だ。

 

前に比べたら「やりたいこと」ができたのでよかった。

 

Twitter→@daibouken_mogi