一日三食三日で九食

茂木和菓子のブログ

病院に行ってきた。

19歳くらいの時から「なんか体おかしいな」と思うようになって8年くらい放置していた。

具体的に言うと気持ちの浮き沈みが激しい、変な汗をかく、日常生活でのパフォーマンスが下がる、不眠と寝すぎ、コミュニケーションがキツい、気持ちが弱くなった、好きなものが好きじゃなくなった、したいこと食べたいものが思いつかない、など。

 

去年、主催ライブを潰されて大好きだった劇場が使えなくなったことや親しい人に裏切られたりしたことも原因の1つだったのかもしれない。あとお笑いが下手になってしまったことも。

 

「ああ、僕おかしいな」と自覚しながら生活してたらついに衝動で数少ない居場所だったお笑いを辞めてしまった。

我ながらバカだな、とも思う。

 

それで数日前に病院に行ってきた。

双極性障害だった。

自分でネットで調べたりしていたので「ああ、やっぱりな」と思った。改善するしない関係なしに知ることができてよかった。(放置しててもよかったけど)

でも性格の部分が多いから「治ったとしても楽しく生活するのは難しいだろうなー」と思う。

「今まで相談できる人がいなかったのもよくない」と言われた。たしかにいなかった。

僕は人を信じられない。

 

自分がこういう風になって思う。世の中に因果応報なんて存在しない。

例を出すと僕の主催ライブを潰した人も原因を作った人も楽しそうに活動している。

そういうものだ。

奪う側はどんどん奪って肥えていく。

 

もっと大変な思いをしてる人はたくさんいる。僕が弱いだけかもしれない。

でも人それぞれだ。

 

本格的にどうしたらいいか分からない。

自分に才能があるのかも分からない。

でもせめて、好きなものをもう1回好きになりたい。その感情を誰かと共有したい。助けてくれた人に恩返ししたい。そして自分がよくなったら同じ思いをしてる人を支えたい。

 

どうせ僕は誰も救えないだろうけど。

 

twitter→@daibouken_mogi