一日三食三日で九食

茂木和菓子のブログ

生きるメリットとデメリット

家系ラーメンを食べながらふと考えた。

僕に生きるメリットはあるのだろうか。「少なくともラーメンオタクじゃないからラーメンのために生きてるわけじゃないなー」なんて思った。(うまかったけど)

最近の僕はお腹が空いた時に「しょっぱくて腹にたまるもの」だったら何でもいいから自然と牛丼かラーメンを食べている。

 

今年に入って「もう27だから、そろそろ本気で生きなきゃ。」という焦りと「ああ、もう27年もこれ(人生)をやってんのか。」というウンザリが同じくらいある。芸人だった頃は焦りの方が多かった。

少しばかりの才能を持った自分が上に行くためには時間がない、と暗い気持ちで活動していた。

今は完全に目標と生活の改善案がないので自暴自棄に過ごしている。酒の量も750mlから1Lに増えた。

自暴自棄なので、もし仮にヤンキーにケンカを売られたら勝てるはずもないのに買ってしまうと思う。

 

去年はキツいことがありすぎて記憶がほとんどない。本当に余裕がなかった。

精神的にもそうだが、体力的にも。寝る時はどうやって寝る動作に入ったのか覚えてないくらいだった。多分、他の人からしてみたら大したことない。もっと大変な人はたくさんいる。

 

たまに周りの人と話すと「皆生きるのが当然で生きるのを前提で物を考えていて偉いな。」と思う。

僕に比べて与えられてる責任(仕事、家族、自己実現など)があるからなのかもしれない。

当たり前に学校とか仕事とか就活とかやっていて本当にすごい。

 

自分が「楽しいな」「幸せだ」とか感じている時間ができるだけ長ければ生きるメリットはある。

ストレスを感じる時間の方が長ければ長いほど生きるデメリットは多い。

皆それをうまいこと調節するか考えないかして生活してるのだろう。そういう風に器用に生きてみたかった。

 

僕はそんな感じで生活上の悩みとかよりも、生きるという感覚とか当たり前の感情が薄いので前に進むことができない。いちいち立ち止まってしまう。

感情が年々薄くなっていることで言えば仮に周りで親しい人が亡くなったとしても、今の僕は「お疲れさまでした」としか思わない。悲しい。引かれると思う。

逆に「どうせ僕がくたばっても周りの人は何も思わない。しいて言えばバイト先のシフトが空いてしまう。」くらいに本気で思う。

 

先ほどの生きるメリットとデメリットを今の情けない僕に当てはめるのならメリットととしては「たまにライブのお誘いが来て嬉しい」「働く場所がある」「まだ少しだけ面白いことが浮かぶ」など。

デメリットは「週のほとんど気持ちが落ちていて苦しい」「信頼している人がいなくて寂しい」「そもそも人を信じられない」「これから30代40代になって不安が増える」ことだ。

 

今思うのは「色々やってみたけど全部寂しい結果になったから放置しよう」ということ。何もかもしかたない。

 

かなり重いタイトルで考え方が間違ってるとは思わないが文章として間違っていないか、今回はそれが不安だ。

 

Twitter→@daibouken_mogi